歌ってみた三昧

……というほどではないのですが、ニコニコの『歌ってみた』動画で良いものがあるとnicomimiでmp3にして、iPodに入れて聴いています。
もともとそんなに流行を追うタイプではなかったのですが、最近邦楽はほとんど聴かなくなりました。
日本語の歌が聴きたいな、と思うと、歌ってみたで満足出来ちゃうんですよね。
今の歌は全くと言っていいほどチェックしてないので、それに対して感想は言えないのですが、ボカロ曲は面白いものが多いと、個人的に思います。
色んな曲があって、勢いもあると思うんですよね。

今はわからないのですが、大分前に、一時期インディーズブームみたいなものがあったと思うのですが、あの時も、メジャーにはない勢いとか、個性とかがインディーズにはあるから、というのがブームの理由だったように思います。
ボカロ曲も、どんどんクオリティが高くなり、洗練されて行って、歌ってみたも、上手い人が回を重ねてもっと上手くなっていったり、色んな上手い人も出てきて、それが気軽に聞けるのがありがたいですし、面白いです。

境界線

先日、友人と芝居を見に行ったのですが、小さな劇場で、一番前の席だったので、すごく舞台や役者さんとの距離が近かったんですね。

それで、見ながら「芝居の最中に声をかけたらどうなるだろう……?」とか思い始めて、すごく声をかけたい気持ちも湧いてきて、でもそんなことは出来ないしな……とひとりでドキドキしたりしてました。

もし本当に声をかけてしまったら、僕は『変』な人になっちゃうと思うのですが、この境界線ってすごく曖昧で脆くて、恐らく皆、色々なところや状況で、こんなことをやったらどうなるだろうとか、してみたいとか思うことがあり、『変』か『変じゃない』かの差って、そんなにないのではないかと、ふと思いました。

まあ、実際に実行に移すか移さないかは、大きな差だとは思うのですが、皆そういう『可能性』を持っているという点では、同じようなものなのかもしれません。