DaVinci Resolveのタイムラインでコピーしたクリップを上手くペースト出来ないときの覚え書き。

無料でも高機能な動画編集ソフト、DaVinci Resolveのエディットタブでクリップをタイムラインにコピペしようとすると思った位置に上手くペースト出来ないことがありました。
(16とそれより前のバージョンでのことなので、現在同様のことが起きるかは未確認です)
検索してもDaVinci Resolve自体の問題とか、PCのスペックとかの話は出てくるものの中々解決には至らず、しばらく悩んでいたので記事にしておきたいと思いました。

同じプロジェクトでも、他のプロジェクトからでも良いのですが、コピーしたクリップをタイムラインの赤いラインが来ている場所にペーストしたいのに


ペースト位置がずれてしまうのをどうにかしたい場合です。

  1. まずクリップをコピーして、貼り付けたいタイムラインの場所に赤いラインを移動させます。右クリックメニューから『イン点をマーク』を選択。
  2. イン点が移動したら、ペーストします。
  3. イン点に張り付けることが出来ました。
  4. 一度これをやっておくと、次は別の場所に赤いラインを移動しても
  5. ペーストすることが出来ます。もしまた出来なくなったら、同様にイン点を移動すればOKです。

もしかしたら、もっとちゃんとした方法があるのかもしれませんが、一応これでも何とかなるということで。

Illustrator CS5のライブトレースで読み込んだ画像を一本の線にしたい時の覚え書き。

CCの時代になぜかCS5の記事です。思い立ったので。
手描きのイラストや文字などをライブトレースで取り込んだ時に、後々編集しやすいように一本の線にしたいんだけど、塗りが設定された二重線になってしまうのを何とかしたいという話です。

こうなっちゃうということですね。

  1. まずオブジェクトを選択し、オブジェクト→ライブトレース→作成とした後、トレースオプションを表示します。
    トレースの設定はデフォルトで「塗り」になっていると思うので、「線」へと変えます。
  2. プレビューを確認しながら「最大線幅」を(場合によっては「最小線幅」も)調整します。
    見た目に良い感じの線になったら「トレース」を押して拡張します。
  3. 無事一本の線になりました。めでたしめでたし。