Down Dogアプリを瞑想タイマーのように使う方法。

色々なヨガやピラティスも練習できるアプリのDown Dogには瞑想のメニューもあります。
日本語のちゃんとしたガイダンスはなくなってしまったのですが、そもそもDown Dogの瞑想メニューのガイダンスは結構しゃべり続けるので、そのままだと静かに瞑想したいという人にはあまり向きません。
そういうときは、以下のように設定してみると良いです(誘導瞑想メニューの場合)。

  • タイプ 誘導瞑想
  • ブースト テーマなし
  • 誘導の量 最も少なく
  • 最も長い沈黙時間 瞑想したい時間-1分(その時によって自動で瞑想時間が+1分されてしまうこともあり)

こうすると瞑想の始まりと終わりだけ少しガイダンスが入り、あとはずっと黙っていてくれます。英語が苦手だという人でも、そんなに気にならないと思います。
チャイムなどはありませんが、瞑想が終わった時も優しい感じの声で知らせてくれるのでわかりやすいです。Down Dogの他のアプリやメニューと同様に瞑想の記録も残りますし、モチベーションにもつながるかもしれません。

ヨガ | Down Dog

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睡眠と心を落ち着かせるための瞑想

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Anytypeを使ってPCとスマホで日記を書いてみる。

以前Anytypeのことを書きましたが、興味はあるものの使い方がよくわからないという人もいるかと思ったので、今回はWindows版のセットアップの方法や最低限日記っぽく使えるところまで書いてみようかと思います。

細かい部分はいいからとにかく最短で使ってみたい! という人は、9の「最近編集された物」を追加 → オブジェクトのタイプを変えずにそのまま使用し、毎回日記を書くときに5のリレーションを追加するだけでも良いと思います。

まずはAnytypeをダウンロード。
https://download.anytype.io/

  1. キーを取得する必要があるため「New Vault」→「Get my Key」をクリック(スマホアプリからも取得できるので、すでにキーを持っている人は「I have a Key」から入力すると同期できるようになります)。カラフルな長い文字が表示されたら、それをコピーするなどして取っておきます。
  2. アプリを立ち上げたら、メニューを日本語化しておきます。
  3. 最初からスペースが作成されていますが、それはひとまず置いておいて左上の「+」ボタンから新規スペースを好きな名前で作成。
  4. 右下の「+」マークをクリックすると新しいページが出来ます。このままでも別に良いのですがDiary Entryというタイプがせっかくあるので、「Page」の部分をクリックし、タイプを変更します。

  5. このままだと日付が出ないので、次に右上にある三角のようなマークをクリックします。「Creation date(作成した日にち)」、「Last modified date(最終更新日)」のどちらか、もしくは両方のリレーションを追加し、スターを付けた状態にします。

    こんな感じで出るようになります。
  6. なくてもよいですが、ひとまず見やすくするためにアイコンを追加しました(タイトルのあたりにカーソルを持っていくと上部にメニューが出ます)。この行程もスキップしてOKなんですが、テンプレートとして設定しておくと今後の投稿が楽になります。
  7. 一旦戻ったら左上のタイトルをクリック、デフォルトのオブジェクトタイプを「Diary Entry」に変更。最初に右下の「+」マークをクリックした際、Pageタイプの新規オブジェクトが作成されましたが、これでDiary Entryタイプが即作成されるようになります。
  8. 右下の「+」マークをクリックしてみると、上部にテンプレートの案内が表示されます。毎回テンプレートを選んでも良いのですが、デフォルトとして設定しておくと選ぶ手間が省けます(「空白」テンプレートは消せないっぽいです)。テンプレートを複数作成した場合に混乱するので、テンプレートを作成するときはアイコンやタイトルなどをあらかじめ入れておくとわかりやすいです。
  9. このままだと一覧に表示されないので、左のメニューから「最近編集された物」と「Objセット」を追加、新しいオブジェクトを作成。この追加は「最近編集された物」のみでもOKですが、Objセットは覚えておくと便利です。
  10. タイトルをつけたあと「クエリー」をクリックし、「Diary Entry」を選択。これで、日記のタイトルが一覧表示できるようになりました。Objセットは様々な条件でオブジェクトを絞り込み検索し、表示してくれるような機能なので、色々な使い方ができます。

あとは取得したキーを使ってスマホのアプリと同期すれば両方で日記を書くことが出来るようになります。前の記事でも書きましたが、暗号化キーを紛失したらもうどうしようもなくなりますし、他のサービスのようにデータの復旧とかも無理なので、そこらへんは注意が必要です。バグもちょくちょくあったりしますし、純粋な日記アプリに比べると使い勝手が良くないところもあるとは思いますが、慣れてくると色々と工夫が出来て楽しいアプリです。

Anytype - The Everything App

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「スマホとPCで日記を書く」のその後。

今年の3月にこういう記事を書いたのですが、現在はまた違ったアプリを使用しています。
Anytypeというアプリです。
https://anytype.io/

多機能なノートアプリで、Windows・Mac・Linux・iOS・Androidに対応していて、Chromeの拡張機能でWeb Clipperもあります。ダウンロードページはこちらです。

これに惹かれた理由は、まずセキュリティの高さです。このアプリは基本的にデータはローカルに保存されるのですが、その際に暗号化されます。データの同期も暗号化されて行われます。
正直大したことを書いたりはしないのですが、こういう安心感があると、なんとなく書きやすくなることってありますよね。

ただ、セキュリティの高さがかえって問題となる場合もあり……まずAnytypeのアプリの使用を始める前に暗号化キーを取得するのですが、それをなくせばもうアクセスできなくなりますし、他のサービスのように再発行してもらうということもできません。
保存されているファイルも暗号化されているので、何らかの理由でアプリが動かなくなった場合、もう読めなくなります。アップロードされたファイルはある程度クラウドに保存されているのですが(1GBまでは無料ですが、おそらく添付ファイルのみで作成したノート自体は対象外)、基本的にクラウドにバックアップが取られることもないため、PCやスマホに何かあればデータがなくなったりもします。

それを防ぎたい場合は、スペースごと(例えば日記用・仕事用などと自分で分けることが可能)のエクスポートが出来るので、それでバックアップを取っておくと良いと思います。Anytype用の形式だと互換性という意味では良いのですが、何かあった時に他のアプリでも見たいという場合はMarkdown形式でエクスポートしておくと良いかもしれません。それを暗号化したいという場合は、ProtonFilenなどのサービスを利用したり、エクスポートしたファイルをAnytypeのノートに添付して保存しておくということも出来ます。

とにかく多機能なノートアプリなので、NotionやObsidianなどの類似アプリを使ったことがない人は慣れるまで時間がかかるかもしれませんが(僕は全く使ったことがなかったので最初は戸惑いました)、日記に使いたいというだけならばDiary Entryのオブジェクトを使って、日付関連のリレーションを足すだけで日記っぽくなりますし、色々触って慣れてきたら、自分好みのスタイルに変えていくのも楽しいと思います。

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