自家製甘酒ウマウマ。

ずいぶん久しぶりの更新になってしまいました。2016年もよろしくお願いします。

最近、甘酒が結構人気みたいですね。あちこちの店で取り扱うようになったりとか。
僕自身、そんなに飲むこともなかったのですが、昨年の夏頃、脱水予防にいいとか、飲む点滴とか話題になっていたのを聞いて飲み始め、それ以来ちょこちょこ飲んでます。
実際元気になるんですよね。江戸時代でも夏の風物詩だったとか。

それで、自分でも作れると聞いて興味を持ち始め、でも面倒だしと思いながら先延ばしにしていたのですが、やってみると結構簡単に美味い甘酒がつくれたので、ここに書いてみようと思いました。

色々な作り方があるようなのですが、一番いいと思ったのが保温ポットで作るやり方でした。
参考にさせていただいたレシピはこれです。

保温ポットで甘酒をつくろう
http://textview.jp/post/cooking/19267

ポットはこれを使って

麹はこれを使いました。

さらに色んなところをちょこちょこ参考にさせていただきながら、今のところの作り方はこんな感じになっています。

  1. (炊いた直後のご飯の方がよさそうですが)冷凍しておいたご飯を電子レンジで戻し、鍋に水と一緒に入れて、おかゆになるまで煮る。
    麹は適当に手で細かくしつつ、ぬるま湯に浸しておく(みやここうじは乾燥状態なので)。
    保温ポットは熱湯を入れて温めておく。
  2. 出来たおかゆをミキサーにかけ、粒がない状態にする。
  3. 液体になったおかゆをもう一度火にかけ、一旦70℃以上にして火を止める。
  4. 65~70℃くらいの温度になるまで待って、麹を投入。そのまま手早くかき混ぜて、大体混ざったら湯を捨てたポットの中に入れてフタをする。
  5. ポットをタオルなどで包み、そのまま8時間程度置いておく。

これで8時間後に味見をしてみていい感じになってたら出来上がりです。
甘みが少ないと感じたらもう少し置いてもいいみたいですが、あまり置き過ぎると酸っぱくなるようです。
出来立てが一番栄養があるみたいですし、麹のつぶつぶ感が好きな人はそのままでもいいと思いますが、僕はまたミキサーにかけてクリーミーにするのが好みです。
味が整ったらそこでもう一度火にかけると、それ以上発酵が進まなくなり、保存期間も延びる模様です。

おかゆをつくる時に、ご飯の粒が残った状態でもちゃんと発酵するのですが、ミキサーにかけてからだとより分解されやすくなり、甘くなるという情報があったので、二度目に作った時に試してみたのですが、かなり甘く、美味しくなったと思います。

あと、大事と言われるのが温度の調整ですね。僕は初めて作った時には温度計がなかったので適当にやったのですが、それでも何とかなりました。おかゆを少し味見してみて、ぬるくもなく熱くもないお茶くらいの温度というイメージ。
二度目の時は温度計も使ったのですが、一応体でもどう感じるかやってみて、65℃位だと、もうちょっと熱めのお茶という感覚でした。
麹を混ぜたりポットに移したりしているうちにも温度は下がっていってしまいますし、二度目が一度目よりも美味しくなったのは、温度がやや高めだったのもあるかなと思います。混ぜる時もしっかり混ざるかよりも、スピードが大事なんじゃないかと。

冷やすと甘みが増すという意見もありましたね。確かに、作った後冷蔵庫で保存してから再び温めると、そんな気もします。あんまり煮すぎると栄養が減ってしまうという情報もありましたが……。

材料は上記のサイトのをベースに、ご飯や麹の分量によって変えています。
記載されているのはご飯100g、麹150g、水カップ2なので、例えばみやここうじ一袋の200gを一気に使い切ろうと思ったら、それぞれ1.3倍程度にしてご飯130g、水は520mlでしょうか。

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