ヒルズの療法食、缶詰タイプが品切れに……。

いつも楽天市場でワンコの療法食を購入しているのですが、少し前から缶詰タイプが検索に出てこなくなったなぁ……と思っていたら、もうどこにもない状態に。
公式サイトによると、コロナの影響が大きいようですね。
上記プリスクリプション・ダイエットの生産遅延のお知らせは3月に出ていますが、サイエンス・ダイエットの缶詰製品の方は一時休売のお知らせが出たばかりのようです。

我が家のワンコはu/dのドライと缶詰をカロリー計算しつつあげているのですが、缶詰は缶詰でとても好んで食べていたので残念です。
もう老犬ではあるので、ドライの方では消化が悪くなってしまって一時期缶詰のみにすることも検討したのですが、コーヒーミルを使って粒を挽くということをやり始めて大丈夫になりました。
まだ噛むことも出来るのとワンコ自身も喜ぶので、粒のまま・挽いたのをお湯でふやかしたもの・缶詰、と分けてあげていたのですが、缶詰がしばらくなくなってしまうので、挽いたものを増やさないといけないですね。

フードを挽くコーヒーミルはおなじみのこれを使っています(もちろんワンコ専用でコーヒーと兼用はしてないです)。

洗えるので清潔。
少し前までニトリで売っていた洗える電動ミルを使っていたのですが、販売しなくなっちゃったんですよね。壊れてしまったため色々探しても洗えるものは見つからず(ラッセルホプスのとかは洗えると紹介されている場合もありますが、公式では洗えないとなっています)、結局手挽きになりました。
コーヒー豆ですでに経験したことではありますが、やっぱり快適。粉が飛び散らないし、静電気であちこちくっつかない。一見手間に見えますけど、慣れてしまえば手挽きの方が楽です。

ハリオの洗えるコーヒーミルは細いのもありますが、フードの粒が中の仕切りに当たってしまってそのままでは入らないので注意。そもそもコーヒー豆を挽くためのものだから仕方ないですね。軽く砕いてから入れれば良いとも思うのですが、そちらはコーヒー用として使っています。

こちらも粒の大きさによっては、もしかしたら臼の部分まで通らないこともあるかもしれないですし、挽けないこともあるかもしれないです。u/dの場合は大体挽けるのですが、粒にばらつきがあるので時々挽けないものに当たることもあります。
少しでも参考になれば幸いです。

ワンコに薬を飲ませるのは大変。

ペットと一緒に生活していると病気などで薬を飲ませなければいけない時も出てきますね。
フードなどと一緒に食べてくれるのであれば簡単ですが、特ににおいや味が強い薬になると、なかなかそうもいきません。
最初は食べてくれていても、次第に残すようになってしまったりとか。
結局はワンコの口の中にグッと押し込むというシンプルな方法に行きつき……それも最初は上手く行っていたものの、慣れてくるとすごく抵抗されるようになってしまい、どうしようかと悩んでいました。

そして色々と調べたりした結果、たどり着いたのが『空のカプセルに入れて飲ませる』という方法です。


HFカプセル 00号

ゼラチンで出来ているカプセルです。
現在うちのワンコが飲んでいるのは錠剤ですが、最初は1号を買い、それだと小さすぎて薬が入らなかったので次の大きさの0号と迷った結果、もう一つサイズの大きい00号を買いました。
実物を見てみると結構大きく、大きすぎたかなと不安になったりもしましたが、10kgぐらいある骨太のパグなので口が大きいのもあり大丈夫でした。

150mgの錠剤を半分にしたものと、5mgの錠剤ひとつがこんな感じで入ります。

フチを少し濡らしてからフタを閉めると、フタがくっついて外れにくくなります。

皿にぬるま湯を張り、少しの間浮かべておくことでゼラチンが水を吸ってふやけ、口の中に入れた時にワンコがつるっと飲めるようになります。
ふやけると持ちづらくはなるのですが、カプセルが硬いままだと飲み込みにくいので、この工程はかなり大事だと思います。

ある程度ふやけていれば、水を飲ませる前に飲み込めているみたいですが、僕は口の奥に押し込んだあと、一応スポイトで水を飲ませ、口を両手で閉じてから軽く上を向かせて、鼻先にふっと軽く息を吹きかけています(そうすることでビックリして、薬を飲み込むみたいです)。

いつも飲ませてる錠剤は複数あるため、嫌がる薬を二度に分けて飲ませなければならない(しかも嫌がって吐き出すので何度も繰り返す)のが可哀そうで、自分もとても苦痛だったのですが、カプセルを使うようになってとても楽になりましたし、ワンコも知らぬ間に飲み込んでるという感じで、不思議そうな顔をしています。