La Vie En Rose~I Love Cinemas~

段々秋も深まってきて、夜も長くなり、ゆったりと時間が流れますね。
のんびりくつろぐ時間を持ちたい時、オススメのCDをご紹介します。
手嶌葵さんの、『La Vie En Rose~I Love Cinemas~』です。

これは、手嶌さんの洋楽カバーアルバム2枚目になりますが、手嶌さんの優しく包み込むような歌声が、すっと心に染み込んで来ます。
バックの音楽は最小限という感じで、手嶌さんの声を大切にするようなアレンジがなされていますが、これだけ『歌声』で勝負できるアーティストも、なかなかいないのではないかと思います。
癒しと安らぎをもたらしてくれるCDです。

【悲しみの時計少女】が復刊!

谷山浩子さんの『悲しみの時計少女』という本が、復刊ドットコムから復刊されることが決定したようです。


悲しみの時計少女

僕のこの作品との出会いは、ラジオドラマでした。
原作者の谷山さんも主人公の声を担当していて、俳優の渡辺いっけいさんも出演していました。
ラジオドラマって、耳から入ってくる音しかないので、想像力がすごくかき立てられるんですよね。
メルヘンチックで、でも、得体の知れない怖さを含んだ、独特の谷山ワールドが展開され、ワクワクドキドキしながら聞いていました。
その時には、もう原作は絶版になっていて、手に入らず、ずっと後、割と最近になってから、Amazonのマーケットプレイスで手に入れたのですが、当時を懐かしく思い出しながら読みました。
ラジオドラマとはまた違った魅力があって、面白いです。

この作品には、綾辻行人さんが、「奇想天外なファンタジー・ノベルであると同時に、この作品はまぎれもなく第一級のミステリーでもある」とコメントを寄せています。
同名の曲もあるのですが、こちらもすごいです。
悲しくて怖い。
曲調は物悲しいけれども、谷山さんの声と合わさって、全体的には可愛らしい印象なんです。
でも、何かつかみどころのない怖さがあると思います。
この独特な世界観はすごいな、と思います。

もし、絶版や品切れになった本で、また読みたい、欲しいというものがあるのであれば、復刊ドットコムでリクエストすることで、投票とその後の交渉次第では、復刊するかもしれません。



お風呂にオススメ

疲れた時、湯船に浸かると、すごくリラックスして疲れが取れますよね。
お湯そのままも気持ちがいいですが、入浴剤を色々入れてみるのも楽しいです。
僕はここのところ、ずっとバスソルトを使っていて、特にこの『デッドシー・ビューティーソルト』をリピートしています。

これは、世界で最も低い場所にある湖、死海の塩で、死海の塩や泥は肌にいいとのことで、知っている人も多いと思うのですが、結構値段が張るものが多いと思います。
でも、このデッドシー・ビューティーソルトは、比較的買い求めやすいのではないかと思います。
2kgでも売っているのですが、なぜか1kgの2倍以上の値段になっているので、1kgで買うのがいいと思います。
入れると、湯ざわりが柔らかくなり、体も温まり、肌の感触も違う印象です。


デッドシー・ビューティーソルト