新・Anytypeを使ってPCとスマホで日記を書いてみる。

以前も同様の記事を書いたのですが、Anytypeのバージョン0.46.0で大幅に内容が変わったので、現在のバージョンを元に、もう一度説明したいと思います。

まずはAnytypeをダウンロード。
https://download.anytype.io/

  1. 最初に、左上のメニューから日本語化しておきます。
     
  2. 「サインアップ」から進んでキーを取得します(スマホアプリからも取得できるので、すでにキーを持っている人は「ログイン」から入力すると同期できるようになります)。カラフルな長い文字が表示されたら、それをコピーするなどして取っておきます(紛失したら復旧不可能になると思うので管理にはご注意を)。
  3. スペースのタイトルをクリックして編集していきます。
  4. 右のほうにカーソルを持っていくと「情報を編集」という項目が出現するので、それをクリックしてタイトルを好きなものに変更します。
     
  5. 少し画面をスクロールして、デフォルトのタイプを設定します。そのままでも使えますが、ここではわかりやすく日記タイプを新たに作成してみます。
     
  6. これで「+」を押せば、即日記タイプのオブジェクトが作成されるようになりました。
     
  7. サイドバーで書いた日記が表示されるようにします。「追加」ボタンから日記オブジェクトをクリック。
     
  8. これでサイドバーに表示されるようになりました。タイトルをクリックすると右側にも一覧で出るようになります。
    ここでは現在のグリッド表示のほか、ギャラリーやカンバンなどの見た目に変えることもできますし、様々な条件をつけて表示する内容を変えることもできます。
  9. 「編集」ボタンを使ってサイドバーを整理した状態です。最近編集されたオブジェクトのメニューはあると便利です。
  10. 前回の記事で説明した「リレーション」はなくなり、それぞれのタイプごとにレイアウトやプロパティを設定できるようになりました。
    以前はそれほど大きな差のなかったオブジェクトタイプを差別化でき、それぞれの統一感を出しやすくなったと言えるかもしれません。
      
  11. それぞれのオブジェクトには日付など表示されなくなったのですが、上記の「プロパティ」ページからも確認できますし、一覧で表示する際、以下のようにプロパティを加えて表示させることも可能です。
     

以前設定していたリレーションが一部使えなくなったりして、僕も最初は戸惑ったのですが、慣れるとスッキリしますし、初めて触れる人にもわかりやすくなったような気はしています。

あとは取得したキーを使ってスマホのアプリと同期すれば両方で日記を書くことが出来るようになります。

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Anytypeを使ってPCとスマホで日記を書いてみる。

バージョン0.46.0で大幅に内容が変わったため新しく記事を書きました

以前Anytypeのことを書きましたが、興味はあるものの使い方がよくわからないという人もいるかと思ったので、今回はWindows版のセットアップの方法や最低限日記っぽく使えるところまで書いてみようかと思います。

細かい部分はいいからとにかく最短で使ってみたい! という人は、9の「最近編集された物」を追加 → オブジェクトのタイプを変えずにそのまま使用し、毎回日記を書くときに5のリレーションを追加するだけでも良いと思います。

まずはAnytypeをダウンロード。
https://download.anytype.io/

  1. キーを取得する必要があるため「New Vault」→「Get my Key」をクリック(スマホアプリからも取得できるので、すでにキーを持っている人は「I have a Key」から入力すると同期できるようになります)。カラフルな長い文字が表示されたら、それをコピーするなどして取っておきます。
  2. アプリを立ち上げたら、メニューを日本語化しておきます。
  3. 最初からスペースが作成されていますが、それはひとまず置いておいて左上の「+」ボタンから新規スペースを好きな名前で作成。
  4. 右下の「+」マークをクリックすると新しいページが出来ます。このままでも別に良いのですがDiary Entryというタイプがせっかくあるので、「Page」の部分をクリックし、タイプを変更します。

  5. このままだと日付が出ないので、次に右上にある三角のようなマークをクリックします。「Creation date(作成した日にち)」、「Last modified date(最終更新日)」のどちらか、もしくは両方のリレーションを追加し、スターを付けた状態にします。

    こんな感じで出るようになります。
  6. なくてもよいですが、ひとまず見やすくするためにアイコンを追加しました(タイトルのあたりにカーソルを持っていくと上部にメニューが出ます)。この行程もスキップしてOKなんですが、テンプレートとして設定しておくと今後の投稿が楽になります。
  7. 一旦戻ったら左上のタイトルをクリック、デフォルトのオブジェクトタイプを「Diary Entry」に変更。最初に右下の「+」マークをクリックした際、Pageタイプの新規オブジェクトが作成されましたが、これでDiary Entryタイプが即作成されるようになります。
  8. 右下の「+」マークをクリックしてみると、上部にテンプレートの案内が表示されます。毎回テンプレートを選んでも良いのですが、デフォルトとして設定しておくと選ぶ手間が省けます(「空白」テンプレートは消せないっぽいです)。テンプレートを複数作成した場合に混乱するので、テンプレートを作成するときはアイコンやタイトルなどをあらかじめ入れておくとわかりやすいです。
  9. このままだと一覧に表示されないので、左のメニューから「最近編集された物」と「Objセット」を追加、新しいオブジェクトを作成。この追加は「最近編集された物」のみでもOKですが、Objセットは覚えておくと便利です。
  10. タイトルをつけたあと「クエリー」をクリックし、「Diary Entry」を選択。これで、日記のタイトルが一覧表示できるようになりました。Objセットは様々な条件でオブジェクトを絞り込み検索し、表示してくれるような機能なので、色々な使い方ができます。

あとは取得したキーを使ってスマホのアプリと同期すれば両方で日記を書くことが出来るようになります。前の記事でも書きましたが、暗号化キーを紛失したらもうどうしようもなくなりますし、他のサービスのようにデータの復旧とかも無理なので、そこらへんは注意が必要です。バグもちょくちょくあったりしますし、純粋な日記アプリに比べると使い勝手が良くないところもあるとは思いますが、慣れてくると色々と工夫が出来て楽しいアプリです。

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