DaVinci ResolveでMP4形式の動画を書き出す時、音声のビットレートが低くなってしまう件

MP4というより、音声コーデックがAACの場合ですね。
DaVinci Resolveの場合はMP4で書き出すと、音声のコーデックはAACのみになりますが、例えばビデオコーデックが「Quicktime」で、オーディオのコーデックを「AAC」にすると

データレートを「320」にしても


実際に出来る動画はもっと低いビットレートになります。
値に幅はあるのですが、僕の環境だと195より上には行きませんでした。

そのため……というか音質的なことを考えても、Quicktime&リニアPCMで書き出すことを推奨しているブログや動画も多いと思うのですが、MP4&AACで書き出したい場合のことも考えてみました。

そもそもDaVinci ResolveをMacで使っている人は大丈夫なようなのですが、問題はWindowsユーザーです。
今回気になったので調べたところ、どうやら「Win11で対応する」ということになっているらしく、でもフォーラムを見るとWin11でもまだ上手くいっていない人もいるようで……
まぁとにかくWin11では現在も問題なく高ビットレートで書き出せているか、出来ていなくても今後に希望があると思うのですが、Win10は無理っぽいです。

なので、どうしても高音質のMP4を作りたい! という場合は、一度Uncompressed(非圧縮)のAVIなどで書き出してから、XMedia Recodeなど別の変換ソフトで変換してみるのも良いのかもしれません。

Blueskyが招待制を廃止し、ついに一般公開。

2019年に発表され、Twitterの共同創業者がかかわっているということで話題になっていたものの、長らく招待制を取っていたため息をひそめていた感のあったBlueskyが、ついに一般公開されましたね。僕もこれを機にアカウントを作成しましたが、現在一気にユーザー数を伸ばしているようです。

初期のTwitterを思わせる雰囲気もあったり、そうでない部分もあったり。XやMastodonにある機能がなかったりもしますが、今のところ使いやすいです。
以前のTwitterと同じくAPIも公開されているのでサードパーティのアプリが色々とありますし、今後も増えていくんだろうなと思います。

ある程度触ってみて、PC(ブラウザ)で使う際の現在のおすすめはdeck.blueです。名前の通りというか、TweetDeck風ですね。とても使いやすいと思います。

deck.blueに限らずですが、Blueskyでサードパーティ製のアプリを使用する場合は、『アプリパスワード』を使用することで安全性を高めることができます。
Blueskyの『設定→高度な設定』でアプリパスワードを追加し、それをパスワードのところに入力すればOKです。一回閉じてしまうと再度表示は出来なくなるため、削除して新たに作成することになります。アプリを使用しなくなった時も削除すればOKです。
Twitterのときはあやしげなアプリにログインしてしまうと乗っ取り被害などもありましたが、そういうのも防げるようなので良いですね。

ThreadsがFediverseに参入する計画も、少しずつ進んでいるようです。
多くの人の生活に根付いているような形のXがまだまだ強いとは思いますが、今後どうなっていくのか注目です。

Endelで睡眠は改善するのか。

Endelを使用し始めてから、半年ほど経過しました。Endelに興味を持つきっかけは様々だと思いますが、その大きな理由の一つとして、睡眠の質を上げたいということがあるのではないかと思います。
それで実際のところどうなのか。あくまで僕が使用してみた感想になりますが、睡眠の質は上がったと感じています。
ただ、そういう実感が湧き始めたのは数か月使い続けた後でした。

最初の頃は寝るときにリラックスできる、程度の感覚でした。寝ている間中、音楽をかけっぱなしというのも今まではあまりしてなかったため、逆に時々気になることもあったり。スリープの曲はしばらくするとホワイトノイズ中心に変わるんですが、慣れていないとおどろおどろしく感じるときもあるんですよね。
でも継続的に聞いているうちに、おそらくEndelの曲自体の効果だけではなく、Endelの曲がかかると自然と体が寝る態勢に入るようになったのか、寝つきが良くなったなと感じるようになりました。途中で目が覚めることも少なくなったように思います。
Endelの睡眠用の曲は現在

  • Sleep(Endelクラシック・無料)
  • Rainy Outside
  • Wind Down
  • Hibernation
  • AI Lullaby
  • の5曲ありますが、どの曲ももしばらくかけっぱなしにしておくと段々静かになっていき、ホワイトノイズ中心の音に変わるようです。
    僕はスマートアラームも使っているのですが、静かな音楽の中にアラームが調和しつつ湧き上がってくる感じでいいんですよね。目覚めるときの不快感も少なくて気に入っています。対応しているのはEndelクラシックのみです。最初はそのことを残念に思っていたものの、今では同じ曲を聞き続けることが良かったと感じているので、他の曲は寝る前の落ち着きたい時間に聞くようにしています。

    僕はEndelの音楽が元々好きな感じだったので抵抗はなかったのですが、寝るきっかけを作るという意味では、Endelではなくても、何か気に入った曲などを繰り返し聞くようにするというのも、もしかしたら良いのかもしれません。

    以前はiPhoneから直接聞いていましたが、もっと良い音で聞きたくてスピーカーを買ったことも、音に浸る上で良かったなと思っています。